ホワイトboox.png

2018年06月08日

「LOVE SKATEBOARD JAPAN」2018 作品ができるまで | YOSHIRO HIGAI




「LOVE SKATEBOARD JAPAN」


いろいろな思いが交錯する作品となった。80年代の写真をコラージュして古いスケートボードに封印したのである。

22才のときに乗っていたNatas Kaupasモデルがあることをふと思い出した。スケートボードの歴史に重要な意味を持つ人物のファーストデッキ、つまりスーパービンテージな一枚である。勢いでアメリカ行きを決めた初の西海岸ひとり旅。ラッキーにもナタスとフォトセッションすることができた1986年に話は遡る。友人の友人の紹介で出会ったリチャードという同じ年の青年がサンタモニカを案内してくれることになった。社交的で、実際に顔も広い。どんなスケーターを撮りたいかと聞くから「ナタス」といってもなかなか通じず、ようやく「ナラースか!」とあっさりナタスの家を訪れることになった。ナタスはローカルスポットを巡りながら、当時の分厚いスケートボードデッキを7枚重ねてオーリーで飛び越したり、ウォールライドやまだ本人すらメイクしていなかったオーリーハンドレールなど様々なトリックを惜しげもなく披露してくれた。僕はそれを必死でフィルムに写し込んだ。そのときのショットは写真集「JUDO AIR」にも掲載している。ストリートスタイルというものを創造した特筆すべきスケーター、それがナタスなのだ。当時日本ではまだ知られてなかったSanta Monica Airlinesからリリースされた彼のファーストシグネチャーモデルは幅が広くコンケーブが緩く、壁に当たらないように極端に短くしたノーズ、オーリーの高さを出すためのテールといったトリックに極度に特化したシェイプでクリアの木目に黒豹の絵柄がシルクスクリーンでプリントされているシンプルなグラフィックだった。ナタスのハイオーリーを直に見たのは強烈だった。彼とは天と地の差があったが、自分も靴を擦り続けた。


今回、写真を埋め込んで、30年間眠っていた魂を蘇らせるのだ。
A5_LOVE_SKATE.jpg



つづきは
ヒガイヨシロウのカメラ君日記 
https://kamerakun.exblog.jp/29543324/



posted by 🐼スタッフ📝 at 19:25 | イベント | 催し物 | 更新情報をチェックする
今、一番読まれている人気の記事|The most popular article right now!!
    屋号:studio fish i (スタジオフィッシュアイ)
    代表:樋貝吉郎
    職業:Photographer
    子供の頃の夢&スキな漫画:忍者。カムイ伝
    好きな食べ物:ナッツ全般、リンゴ、干しいも、干し柿、鰻、河童巻き
    尊敬する人:子供のとき伝記を読んだ影響で エジソン

    みなさんこんにちは! こちらのブログはYOSHIRO HIGAIプロダクト スタジオフィッシュアイが発信しています。 担当のパンダです。2009年からやらせていただいています。先日いきなりブログが閉鎖いたしまして、狼狽いたしました。慌ててブログの会社に問い合わせしましたら、親切に教えていただき、あっさり自分のうっかりミスということが判明いたしまして。辛うじてなんとか再度こうしてアップできた次第でございます。(汗だらー)ブログを書いている最中も、つい雪のうえを転がりたくなるマイペースなわたくし担当のパンダではありますが、今後ともスタジオフィッシュアイ共々よろしくお願い申しあげます。アッ それから、TURN vol.5ご購入くださった全国のみなさま。スタジオフィッシュアイ宛にハガキを送ってください。すてきなプレゼントが当たるスペシャル企画やってます詳しくはこちら。締め切りは11月30日となっています。お忘れなく〜!!

    「きょう、樋貝さんは親睦会なるものに、バッグにカメラとTURNをギュウギュウ詰め込んでスケートこいで原宿にいっちゃった。53歳メンズ。まあ猫でいったら270歳ぐらいだけど、檜さんなんて100歳どころか2000、3000歳だっているんだもん。木の年齢でいったら樋貝吉郎さんもまだまだ若手ってこと。だから帰りに大橋さんとこの塩豆大福 頭に乗っけて帰ってきておくれ。あ、鰹節もね!」( by グーフィー猫)最後のとこは猫TEXTなので愛嬌ってことで。